センターとの連携について

結論から先に言いますと、
今年度から、動物愛護相談センターに武蔵野市から猫が引き取られた場合には
センター ⇒ 市役所 ⇒ むさしの地域猫の会
という連携を取ってもらえるようになりました。


これは、会員でもある市議さんのお力添えによるものです。
経緯はこのようなものです。

年度末の市役所との話し合いのときに
一昨年度、武蔵野市から1匹の子猫が動物愛護相談センターへ
引き取られたことを知りました。

100匹いたら「仕方がない」と思ったかもしれません。
「今はとにかくTNRをがんばるしかない」と割り切り、
地域猫活動をする団体としてTNRをすすめる、と。

でも、1匹です。仕方なくないです。今すぐ迎えられる用意があります。
(今はちょうどいっぱいの時期だけど…)

そのあとの役員会でも、
「それはなんとか助けるべきだ」という意見で一致しました。

とはいえわたしの中には数年前のセンターとのやり取りが残っていました。

・・・
たまたま目にしたセンターの収容動物一覧の中に、
武蔵野市から引き取られた猫がいました。
すぐにセンターに電話をしました。
その猫は収容後すぐに亡くなったそうです。

「わたしたちは武蔵野市で猫ボランティアをしている団体です。
 武蔵野市から猫が引き取られたときに連絡をいただくことはできませんか?」
まぁ、今考えればなんて安直な、と思います。
案の定返事は「そういったことはできません」でした。

猫が亡くなったことも相まって落ち込んだわたしは
それ以上何も言えずに電話を切りました。
・・・

それ以降は、とにかくセンターに猫が連れて行かれないように
いろいろがんばるしかありませんでした。
(市役所や警察署に猫相談がきたら連絡をもらうなど)

それに、センターに連れて行かれる数の何十倍もの猫が
町中で倒れ、命を落としていくことも知っていました。

もともとセンターの引き取り頭数の少ない武蔵野市では
センター引取よりもTNRや子猫の保護譲渡をすべきと考えました。

というのは言い訳で、センターへ行く勇気もありませんし、
そのことについては少し放置していました。

言い訳が長くなりましたが、
改めて「1匹を救えない」という状況が目を覚ましてくれました。

市やセンターをどうやって動かすか考えたときに
会員さんでもある市議の方に頼ってみようと思いつきました。
お話しするとすぐに動いてくださいました。

市役所の担当者と話し合いを持ち、
市役所の担当はセンターと話をしてくれました。

そして戻ってきた返答が最初のようなものでした。

これはどの地域でもできるものではなく、
武蔵野市のように行政と連携している団体がある場合のみ
可能だということでした。

まだ一度も連絡は来ないし、これから来るという確証もありません。
この1年をまずは見てみることにします。どうなることやらです。

現在東京都のセンターで引き取られる動物は、
けがや傷病で衰弱した子、または親の見当たらない乳飲み子です。
乳飲み子はなんとかできるとしても、
瀕死の子はどうすることもできないことが多いでしょう。

一昨年度の表の中で「1」という数字で示された子猫は、
処分機ではなく搬送中に死んでしまったのかもしれません。
負傷動物の子たちも助けられたのか、そもそもダメだったのか、
今となってはわかりません。

「知っている」「知らなかった」だけの違いで
結果は同じなのかもしれません。
今までセンター職員が負っていた無念さを引き受けることになるだけかも。

搬送のことや治療のことなどまだなにも考えていませんが、
とにかくみなさんの力を借りてやっていくのみと思っています。

延々書いて、なんと自分よがりだろうかと考えました。
本当は別に武蔵野市にこだわっているわけでもなく、
どこの地域だろうがどこの国だろうが関係ないです。
センターに乳飲み子を引き受けにいったときに
もしもその隣にどこかの地域の乳飲み子がいて
「あなたは武蔵野市の子じゃないからごめんね」と言う自信はないです。
でも今わたしは武蔵野市の団体を担っているわけですから
武蔵野市の子をなんとかする責任があり、
感情に流されて無理をしてみんなに迷惑をかけることもできません。
でもみんながやろうと言ってくれればもちろんできます。

出来ることを、出来る範囲で(ちょっとは無理もして)やっていきます。

偉そうに言いましたが今までと何も変わりません。たぶん。

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by musashino-cat | 2017-05-23 15:04 | 保護・譲渡活動 | Comments(0)

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