ジンくん改めカムイくんのその後。

昨日はジンくんの正式譲渡の手続きにいってきました。
ジンくんは「カムイくん」という名前になりました。
ジン=神=カムイくん、ということだそうです。
立派なお名前をもらったカムイくん。

「カムイくんひさしぶり~」とお邪魔すると…
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さんさんと陽が降り注ぐ窓辺のベッドでお昼寝中でした。

カムイくん~と呼びかけても無視!!
撫でても無視!!!

…いいんです。
こんなにしあわせそうなカムイくんを見ているだけでしあわせです。

彼はここで眠り、暑くなると隣のキャットタワー(日蔭)でしばし休み、
また日向のベッドで昼寝をする、というのを延々繰り返し、
わたしがいる間に3往復くらいしていました。
まるで引退したお金持ちのような優雅な生活!

毛並みも10才超えとは思えないほどつやつや。
鼻水もよくなったようでスースーと気持ちよさげに寝息を立てていました。
結局最後までわたしには気づかずでした。


で、じつはこの日、カムイくんの新しい家族をお連れしていました。
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この子たちです。
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カムイくんのためにと用意していただいたケージに入れていただきました。
この子らは全然人馴れできていなくて、シャーシャーです。

それでも里親さんは、
全然いいんです、猫ってそういうものですと言ってくださいます。
10年経ったら馴れてくれますよ、と。

カムイくんはこの兄妹にはまったく気づかず…
お届けしたのはお昼でしたが
その日の夕方になってようやく気づいたそうです(^_^;)
マイペースなカムイくんは気づいたところで怒るでもなく冷静で、
子猫よりもケージの中のご飯が気になっているとか。さすがです。

黒ちゃんはネオくん、サビちゃんはヒバナちゃんという素敵なお名前もらいました。
名前をもらって彼らには家族ができました。
手術を終え、さくら耳になり、お外で暮らしていく予定だった兄妹。
でも、いくつかの偶然が重なって、今こうして家猫への道を歩み始めました。

全部タイミングだよなぁと思います。
ほんの一瞬の差で、家猫になったり飼い主のいない猫になったり。
どっちがしあわせかなんてわかりません。
人や環境によっても違いますし、人によっても感じ方も違います。
でも、今日のように冷たい雨の降る日には、
あったかいお家に入れてあげたいと切に思うわけです。


そんなわけで家族を待つ猫たちをたくさん保護しています。
人馴れできていなかったり高齢猫もいます。
それでも素敵な家族をじっくりと探してあげたいと思っています。
かれらが安心してからだを伸ばして眠れるようになりますように。


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# by musashino-cat | 2017-03-26 22:37 | 保護・譲渡活動 | Comments(6)

市役所との打ち合わせ

3月も終わろうとしています。
武蔵野市役所で今年度の報告と次年度のことを話し合ってきました。

まず、武蔵野市民からの猫に関する相談・苦情の数は減っているそうです。
会に直接の相談も、減っています。
(市外の方からの相談が増えていますが…)
地道に地域猫活動をしてきた成果ですかね~と言い合いました。

相談対応について本当は1件1件きちんと記録に残して、データ化すべきなのに、できていません…。
次年度以降の課題にしたいと思っています。
現在会への相談はわたしが一手に引き受けていますが、
データ化してマニュアルのようなものを作れれば今後数人で対応できるかもしれませんし。
この活動が専業にできればできるのになぁ…なんて思ったり。

それから大事なことを確認してきました。
2015年度の動物愛護相談センターからの報告です。

2015年度、武蔵野市からの猫の引き取りは子猫が1匹。
負傷収容は成猫2匹、子猫1匹。

引き取りの子猫1匹…。

この子猫がどこから持ち込まれたのか。
市役所と警察署には猫のことは会へ渡してくださいとお願いしてありますから
おそらく個人の方が直接センターに持ち込んだのではないかと思われます。

センターでは武蔵野市から引き取りがあったら連絡していただく、ということはできないそうです。
(この部分は今後なんとかできる方法があるかもしれませんから考えていきたいです)

子猫1匹ならば、わかっていれば、会に相談があれば、助けることができました。
とてもとてもとても悔やまれます。

もちろん全部を助けられないですし
本当は市内だとか市外だとかも、関係ないです。

でもわたしはこの活動を始めるときに
「せめて目の前にいる子だけでもなんとかしたい」と思っていました。
武蔵野市の猫はわたしにとって「目の前にいる子」のようなものですから、
まだまだだと痛感しました。

武蔵野市で猫のことで困ったら「むさしの地域猫の会」へ相談、
という周知をもっと徹底しないといけないと感じました。

また、最近全国各地で問題になっている
「多頭飼育崩壊」「一人暮らしの高齢者が倒れた時の飼い猫問題」
などについても意見を交わしてきました。
会でも昨年この問題を2件扱い、とてもとても大変でしたから、
今後すべてを引き受けることは難しいと思いますが、
できる範囲でやっていきたいと思い、
環境政策課に相談があったらとにかく回してくださいと伝えてきました。

今年度、担当職員さんがガラリと入れ替わりました。
加えてわたしが心身ともに多忙だったため
「協働」といっても継続事業しかできず反省することが多かったです。

新しい担当の方たちはみなさんとても協力的でした。
わたしの愚痴にも長々とお付き合いいただきありがとうございます。


そんなわけで2016年度もありがとうございました。
今後もがんばっていきますので応援してください。


さてその間にも
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とか
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とか
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なんかにも動きがあったり、
個人的にNHKニュースに出たりしたのですがそれはまたのちほど。



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# by musashino-cat | 2017-03-23 15:58 | 会の活動全般 | Comments(0)

3/12譲渡会のご報告

今日の譲渡会。
時期的にそうなっちゃうのですが、
ミドルエイジ~シニアまで大きな猫たちが多めでした。
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あちこちで譲渡会をやっているからか、来場者も落ち着いてました。
それでも32匹が参加して12匹にお申し込みがありました。

前回記事の置き去りになった子たちも3匹参加しましたが、
残念ながら今日はお申し込みはなし。
でも、行き場のないこの子たちの一時預かりをしてくださる方が現われました。
がんばって、新しい家族を見つけてあげられればと。

あ、チョビも参加していたのに、写真を撮り忘れた~
きっととっても甘えん坊のチョビ。
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里親さま大募集中です。
この子が安心できる一生の家族を待っています。

さて、次回は井の頭公園での譲渡会。
もうそんな季節なんだなぁ…。

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# by musashino-cat | 2017-03-12 21:47 | 保護・譲渡活動 | Comments(0)

取り残された猫たちの新しい家族を探しています。

飼い主さんが倒れ、
取り残された猫たちの新しい家族を探しています。
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飼い主さんが脳梗塞で倒れ、9匹の猫が残されました。
殺処分が決まっていたのですが、それよりはマシだと野に放たれる事になり、すでに4匹は出されてしまったそうです。
残りの5匹がこれから…というのを知り、なんとか間に合いましたので保護してもらいました。

全員よく慣れていて、おっとりしています。
全て避妊、去勢、ワクチン済み、ウイルス検査の結果は陰性です。
5枚目のキジトラの子は男の子で、あとはみんな女の子です。
まだあどけない顔をしているので、多分皆、一歳位ではないかと思われます。

お問い合わせは↓こちらまでお願いします。


これは近隣地域での出来事ですが、当会のボランティアが相談を受けました。
外に出されてしまった4匹はまだ見つかっていないようです。
どこかでご飯を食べられていればいいけど…。

この子たちのような猫はきっと全国にたくさんいるはずです。
なんとかできないものか…。


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# by musashino-cat | 2017-03-07 20:36 | 保護・譲渡活動 | Comments(2)

ジンくんのおはなし。後編

ジンくんファンの方、お待たせしてすみません、後編です。

肥大型心筋症であることがわかったジンくん。
里親希望のFさんにはありのままをお話ししました。
預かりWさんもわたしもほとんどあきらめていました。

しかし、その日の夜メールが届きました。

あらためてお申込をしたいこと
同じ病気で亡くした子の分までケアしてあげたいこと
すでにジンくんを「うちの子」としてみてくださっていること

まさかと思っていたので、その場で「うそでしょー!」と叫んでしまいました。

そして最初の予定通り、次の週末のお届けとなりました。

ジンくんすごいよ、あなた、なんて強運なの!



さて、そんなこんなで今日ジンくんをお届けしてまいりました。

すてきな3階建のお宅
表札には猫さんのシルエット
玄関にもあちこちに猫のものが飾ってあり
どこをどう見ても猫好きです(*^_^*)

メインのお部屋となる2階にはすでにジンくんのコーナー
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立派なケージ、新しいタワー(階段付)
トイレコーナーの上の陽当たり抜群の窓辺にはお昼寝用のベッド
トイレは3つもあり、食べやすいように高さのある台の上のご飯スペース
ジンくんのためにとあたたかくしてくださったお部屋

こ、これは…完全猫仕様のお宅だわ!!
しかも奥さまは在宅勤務が多くほぼお家にいるそうです。
ジンくん玉の輿だね!とWさんと言い合いました。

当のジンくんはさすがの大物ぶりで、部屋の中を散策。
持参したおもちゃにちょいちょいしたり
早速甘噛みしてみたり
お腹を撫ででもらったり

ジンくんの検査のことや譲渡の流れなどを説明して帰る頃には
あったかいふわふわの上から動こうとしません(^_^;)
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あ~ここ極楽やわ

前にも書きましたが里親さんは年末から24歳と25歳の猫さんを続けて看取っています。
あまりにも悲しくてしばらくは新しい子を迎える気はなかったといいます。
でも、譲渡会でジンくんと出会いご夫婦ふたりともずっと気にしてくれていました。

ジンくんを家族にと決めてから
先住さんたちのずっと片付かなかったものを整理することができました、
と言ってくださいました。
そうでなかったらずっとあのままだったかも、と。

そう話すご夫婦の表情は明るく、
ジンくんがきっと癒しになってくれるだろうと感じました。


というわけで、ジンくんはトライアルに入りました。

元気モリモリの若い猫ではないので、これからなにがあるかはわかりません。
無事に正式譲渡になってほしいですが、
こればかりはなるようにしかなりませんからね。
みなさまゆるりと見守ってください。


ジンくんのお話しに長々とお付き合いいただきありがとうございました。
ジンくんのその後のお話しでまたお会いしましょう~



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帰り道、井の頭公園には早咲きの桜?がきれいに咲いていました。

早くあたたかくなって、外で暮らす子たちに気持ちの良い季節になりますように。

生まれてくる子猫たちによろこびがありますように。


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# by musashino-cat | 2017-03-04 16:20 | 保護・譲渡活動 | Comments(4)

ジンくんのおはなし。中編

里親希望のあったジンくん。

通常は保護猫さんに血液検査などはしないのですが
高齢だったことと保護時の状態があまりにも悪かったために
保護時と手術前に血液検査をしていました。

保護時⇒おそらく衰弱による数値の低下はあったものの大きな問題はなし
手術前⇒腎臓系に少し高い数値有

というものでしたが、
本猫はいたって元気でしたのであまり気にしていませんでした。

トライアルが決まりましたよ~♪と先生に報告にいったときに
数値に少し気になる部分もあったので再検査をすすめられました。

その結果、腎臓か心臓に異常がある可能性があるとの診断。
さらに外部検査に出してもらった結果、
心臓に問題があるという結果がでました。

これはちょっと、予想外でした。

検査続きでジンくんには申し訳なかったのですが、
対処できることであれば早い方がよいと思ったので
次にレントゲンとエコー検査をすることに。

ジンくんは診察室ではいつも鼻水をとばして怒っていましたが
おとなしく採血もさせてくれる良い子です。
こんなに良い子なんだからきっと大丈夫。
Wさんもわたしも、里親希望のFさんもそう思っていました。

ですがエコー検査では衝撃の事実がいくつかでてきました。
背骨の曲がり方をみると、10才よりもっと高齢で、おそらく13才はいっているでしょう。
肝心の心臓はというと、ほぼ「肥大型心筋症(初期)」という診断が出ました。

結果を聞いていたWさんもわたしも一瞬言葉を失いました。
まさかそんな病気であったとは思いもしませんでした。

落ち込んでいるわたしたちをよそに、
ジンくんは早く帰ろうぜーみたいな顔です。
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いつものこんな顔

あまり聞きたくはなかったけれど、
今後投薬や定期的な検査が必要なこと、
今後ジンくんに起こりうることなどを聞いて診察室を出ました。

希望者さんには正直にお話ししましょう。
たぶんもうダメだと思うけど、それは仕方ないですね。
Wさんとそういって別れました。

帰ってすぐにお電話をしました。
聞くと、年末に看取った子が同じ病気だったのだそう。
家族と相談してお返事します、そう言って電話を終えました。

同じ病気の子を看取ったばかりの方にまた同じ思いをさせるわけにはいかないなぁ。

さて、こうなると、ジンくんのこれからをどうしようかな。
13歳のシニア猫。
肥大型心筋症で投薬が必要。
とても良い子だけれど、ジンくんに家族を見つけてあげられる自信は少しもありませんでした。


そして…
高齢で、心臓に病を抱え、
寒くなる季節にガリガリの状態で現れたジンくんには
どんな過去があったのかと考えると、とても切ない気持ちになりました。


つづく。


★ご支援のお願い★

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届いたものはボランティアさんたちに配ります。
仔猫用、成猫用、どちらも大歓迎です。

また、保護猫地域猫たちの医療費
ご支援をいただければ助かります。

【ゆうちょ銀行(ゆうちょ間送金)】
 記号番号  00120-4-607363    
 口座名義 ムサシノチイキネコノカイ

【ゆうちょ銀行(他行からの送金)】
 支店名   〇一九 店(ゼロイチキユウ店)
 口座種別 当座 
 口座番号 0607363     
 口座名義 ムサシノチイキネコノカイ

どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

******

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# by musashino-cat | 2017-03-02 20:35 | 保護・譲渡活動 | Comments(4)

ジンくんのおはなし。前編

季節が冬にさしかかろうとしていた10月下旬。
ジンくんを保護しました。
その後、預かりWさんのお家でぬくぬくスクスク育ったジンくん。
子猫と見間違えるほどガリガリだった身体も丸々太り、毛並みもつやつやに。
モリモリ食べて、鼻水を飛ばし、甘え、おもちゃで遊ぶことも覚えました。

12月。譲渡会に参加し始めます。
ジンくんは年の功かどっしりと落ち着いています。
その溢れんばかりの大人の魅力でジンくんを気にしてくれる人はいるものの、
やはり推定10才という年齢のせいか、ご縁は見つかりません。

そして2/12の譲渡会。
ジンくんはいつものように寝て過ごしていました。

Fさんご夫婦が譲渡会場にやってきました。
亡くなったばかりの飼い猫さんが使っていたものを寄付してくださるために。

Fさんは25歳24歳21歳の飼い猫さんたちを続けて亡くされていました。
四半世紀近く一緒に暮らした猫たちが急にいなくなるというのは
どんな気持ちなんでしょうか、わたしにはまだ想像できません。

そして翌日。
ジンくんの里親希望の連絡をいただきました。
旦那さまも奥さまも、ジンくんが気になっていたことが判明したそうです。

こちらが懸念するジンくんの年齢についても、
20歳超えの子たちと暮らしたFさんにとってはまだまだ若いと思えるのだそうです。

ジンくん、なんて幸運の持ち主なの!と感激しました。

うれいしことが続き、トライアルに向けてうきうきした日が続く…はずでした。

つづく。


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# by musashino-cat | 2017-03-01 09:51 | 保護・譲渡活動 | Comments(2)

千代田区、練馬区に学ぶ。

実は東京都の動物愛護推進員をやっています。
ふらふらと生きてきたのでそういう係員的なものには縁のない人生でしたが、
武蔵野市に愛護推進員がいないのはまずいぞということになり、
地域猫の会をやっていたわたしたちに白羽の矢が。

ま、きっかけはさておき。
愛護推進員には定期的に研修とかセミナーとかがあるのですが、
なにしろほとんど平日の昼間にやるものですから
会社で働く身分としてはほとんど参加できません。

だけども今回の研修はテーマが地域猫だったので
有給をとって行ってきました。

ちよだニャンとなる会の香取さんと、
ねりまねこの亀山さんのお話しでした。

むさしの地域猫の会は、
発足時に「ちよだニャンとなる会」さんにお話しを聞きに行き、
いろいろと参考にさせていただいたと聞いています。

千代田区のすごさは、みなさんもうご存知と思います。
それにしてもすごすぎました。
内容はねりまねこさんのブログでご覧ください。


もちろん、どこの地域もそうであるように
会や保健所の預かり知らないところで色々あるのだと思いますが、
それにしてもあの全てを救いとっていく懐の深さ。丁寧さ。規模の大きさ。
その判断をゆだねられる中心にいるみなさんの心労はいかほどかと心配になります。

ものすごくうらやましいですが、
むさしの地域猫の会が同じようにできるかと言えば、正直今は無理です。

練馬区もそうなのですが、
ちよださんも、発足のきっかけは行政からの呼びかけ。
行政が「猫問題をにゃんとかしよう!」と市民に協力を呼び掛けています。
でも、そういうところは、たぶんあまりないと思います。

うちもそうですが、
だいたいの地域ではもともと猫のために尽力していたボランティアがいて、
その人たちが行政を説得して一緒に活動できるようになった、というものだと思います。

これは想像でしかありませんが、
ボランティアの活動がもともと盛んな場所では猫問題が役所にはそんなにはあがってこないので
役所はそんなに真剣に、主導になって取り組まなくてもいいや、となってしまうのかもしれません。

ボランティアの方も、たとえば協働とうたってくれたとか、助成金を出してくれたとか、
そういうことで充分に満足してしまって、
(そうでない場合は現状を変えたいと思うがゆえに行政を批判してしまって)
理想とされるような“地域猫活動”を難しくしているのではないかなと。

ですが、研修終わりに、ねりまねこの亀山さんとお話しをして、
考えを改めてみようと思いました。

長くなってしまったので、続きはあとにしたいと思います。

その前にどうやら、ジンくんのことを書かねばなりません。
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# by musashino-cat | 2017-02-27 00:33 | 個人的なこと | Comments(0)

保護は悩みます。

今日保護部屋のお掃除にいったのですが、
行ってみたらなんだか小さい子がいました。
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おそらく5~6ヶ月のこの兄妹は、
うちの会の活動範囲とは離れた場所の子たち。
手術を終えて、元の場所に戻る予定でした。
こんな時期に…か。

この子たちの母親というのがとてつもなく頭の良い猫で
5年間、誰にも捕まえられなかったのだそうです。
そこで名人が呼び出されようやく捕まったのだとか。
その間母猫は10回出産しました。
それじゃあそこにはたくさん猫がいるんですね?と聞くと
子猫たちはみんないつの間にかいなくなる、というのです。

いなくなる…。

優しい人が連れて行って家に入れてくれている?
そう思えればいいのですが、つらい情報ばかりが耳に入ってくるわたしたちには、そうは思えないのです。
でも、その先は想像もしたくありません。
名人もその話を聞いていて気持ち悪くなったと言います。

そんな場所にこの小さい兄妹を戻す…。
お世話をしてくれる人はいるんだけど…。

わたしはお掃除に来たのに、
この子らのことばかり考えてほとんど働かず…。
(ほかのふたりがしっかり掃除してくれました!)

子猫と言うにはちょっと大きいし…
黒ちゃんとサビちゃん…かわいいんだけど譲渡会では人気イマイチなんだよな…
と、打算的なことを考えてしまうのですが…(いやだなぁ…)

結局Iさんに事情を説明して預かりをお願いすることにしました。

凶暴性はないけれどもシャー言います。
でも、ご飯をがつがつ食べてお水も飲んでトイレもして。
兄妹ひっついてウトウトしている姿を見たら、
お家の猫として穏やかに暮らしてほしいなぁと思ってしまい…。
こうしてまたみなさんに迷惑をかけながら保護してしまうのです。

ちなみに母猫さんは元の場所で暮らしていきます。
異常に頭がよいので人間には捕まらないし(名人以外には)
かなり凶暴でおそらく保護猫生活は無理ですし本人も望まないでしょう。


ふぅ。

余談ですが
今年も行けなかったなぁ。
ちよだ猫まつり。


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# by musashino-cat | 2017-02-20 00:55 | 保護・譲渡活動 | Comments(0)

よしもとばななさん

今さらなんですが、よしもとばななさんを読んでいます。
といっても、エッセイです。

きっかけは「大人のおしゃれ手帖」の犬猫特集の巻頭エッセイ。
もうあまりに良すぎて、感動しました。

それで早速図書館で予約をいれました。

それで早速昨日借りて今日のお昼にちらと読んでみたらいきなり泣きました。

内容はこんな感じです。

東日本震災後、ばななさんは子犬を家族に迎えたんです。
で、子犬を散歩に連れて行ったときのことを綴っています。

 目の前をひらひらする蝶を見ても、ゆれる緑の葉っぱを見ても、風が吹いてきても、車が通っても、犬が通っても、おじいさんが通っても、乳母車が通っても、目をきらきらさせていちいち私を見上げる。楽しくて楽しくてしかたない、どうしてこんなに世の中っておもしろいの? なんでこんなにきれいだったり、どきどきするの? こんな楽しいことがあるなんて、信じられない、なんで産まれてきたことってこんなに楽しいの?
 そう言っているとしか思えないくらいに、嬉しそうなのだ。


子犬も子猫も人間の子も、
産まれてきた子はみんな、うれしくってしょうがない。
なんでも楽しいし、なんでもおもしろい。
なんてすてきなことだろうと思います。

…それなのにわたしは
子猫が生まれてしまったので来てくださいと言われて見に行って
お母さんと兄妹たちとそれはそれはうれしそうにしている子猫を見ると
あぁ、と思ってしまっている。

どうして素直にかわいいなと喜べなくなってしまったのかと思うと
本当に悲しくて泣きたくなる。

そんなこといったって、仕方ない事情があります。
そういう思いを超えて目の前の子たちのためを思ってやってます。
それが本人のためになるのかはわかりませんし自己満足とも思っています。
でも、そのままにはしておけないのです。

プラネットアースみたいな番組を見られません。
このあと命の危険に晒される動物たちを見ていることができません。
わかってるんですよ!もちろんわかってます。
重々承知の上です。

この世に産まれてきた子たちには
あー産まれてくるってどうしてこんなに楽しいの?って思ってほしいし
そうなるようにしていきたいと願っています。

支離滅裂ですみません。

よしもとばななさん、ありがとうございます。


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# by musashino-cat | 2017-02-17 21:45 | 個人的なこと | Comments(5)

むさしの地域猫の会会員の、地域猫活動日記。日々勉強。


by ねこむら
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