シンポジウム「人と動物の共生する社会の実現へ」

土曜日はどうしてもどうしても行きたいシンポジウムがあって、
みなさんにいろんなことをお願いして
にゃんとか時間を捻出して行ってきました。

東京弁護士会主催の環境問題シンポジウム
人と動物の共生する社会の実現へ
ー動物殺処分における法的課題ー
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以前から朝日新聞社の太田さんのお話しが聞いてみたかったのと
パネリストの人選があまりにも興味深かったので。

最初に太田さんの基調講演。
その後は全国ペット協会さん、ちよだニャンとなる会さん、環境省からそれぞれプレゼンがありました。

その後のシンポジウムのテーマは
「マイクロチップ」「8週齢規制」「地域猫活動」でした。

東京弁護士会さんは主にこのテーマについて、
どんな法律があれば動物たちを守ることができるのかを考えているそうです。

わたしは中でも、ちよだニャンとなる会の香取さんのお話しに興味がありました。
ちよださんは5年間、殺処分ゼロを達成されています。
これは傷病動物を含めてですから、すごいことです。
どうやってこのようなことができるのか、それが知りたかったのです。

※以下のお話はわたしが耳で聞いて覚えているものなので、
間違っていたら本当にすみませんm(__)m

そもそもは、行政(千代田区)が飼い主のいない猫の対策をしようと
市民に呼び掛け、ボランティアを募ったそうです。
そして窓口は保健所になり、市民から相談があれば保健所がすべて受け、
ニャンとなる会さんへ連絡がいき、現場へ向かいます。
そして、とにかくTNRをやる!
地域猫活動ではなく、TNRだと強調されていました。

その取り組みを続けていき、猫の数が減ったこともあり、
今では、再開発で行き場を失くした地域猫や人馴れしている地域猫、
傷病猫もすべて引き取り、譲渡をしているそうです。
「息がある限り引き取る」のだそうです。
なるほど、それで殺処分ゼロになっているのですね。

ただ、こんな活動をボランティアがやっていたのではすぐに破綻です。
千代田区は、飼い主のいない猫の不妊手術代だけでなく、
ワクチンやウイルス検査代などで1匹6,000円、
傷病猫など入院を要する猫のために1匹40,000円の助成金が出るそうです。

香取さんは、千代田区だけが特別ではない、
どこだって行政がやる気になればできる、
千代田区に勉強に来てください!とおっしゃっていました。

ほんとにそう思いました。
行政がやる気になって舵取りをしてくれればできると。
(ただそこが問題なんですけどね…)
千代田区のような地域がどんどん増えていくことを望みます。
そうすれば殺処分なんてあっという間になくなるでしょう。
やはりボランティアだけでは歩みが遅れてしまいます。

だからといってすぐに
「千代田区のようにしてください」「補助金を増やしてください」
とはいきません。

武蔵野市は、行政と協働して活動できていますから、
とても恵まれていると思います。
補助金も千代田区ほどではありませんが出ていますし、
市が市民の相談窓口になってくれています。
とはいえ23区のように保健所があるわけではないので、
同じようにすることは難しいと思います。

それならば、むさしの地域猫の会の中でそれができないか、
つまり、傷病猫を助けたい人に助成金を出し、
譲渡に向けての初期治療費にも助成金を出す。
そのためには莫大な費用が必要なので、
その資金をなんとかかんとか捻出できないものか…。

現在の会の収入の中で行政からの補助金の割合は1/9程度です。
今年度は1/10程度になると思っています。
これまで試行錯誤して頑張って、ここまでになりました。

それならもっともっと頑張れば、可能かもしれない。
そんな途方もない、夢のようなことを考えました…。
うん、疲れているんだな…。






<わたくしごと>
日曜日は夫の誕生日なので美味しいケーキを食べにいきました。
途中で会話は「もっと便利な捕獲器を作ることはできないか」に。
踏み板式ではなく、リモコンで扉が閉まるものです。
夫は理系なので、そんなんを考えるのが得意。
ですが、夫はわたしが猫のことばかりしていることには賛成していません。
夫にも、家族にも、ものすごい負担をかけているので当然です。
それでも理解を示してくれて、
今までの仕事を辞めて保護猫カフェで働くことも許してくれました。
最初は反対されました。
収入も減りますし、大変になることは目に見えていますから当たり前ですね。
でも「好きなことが仕事にできるなんてなかなかないから、やってみたらいい」と。
夫に感謝しています。家族にも。うちの猫たちにも。
ありがとう。これからも、よろしくね。



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by musashino-cat | 2016-03-28 01:30 | 個人的なこと | Comments(0)

むさしの地域猫の会会員の、地域猫活動日記。日々勉強。


by ねこむら
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