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冬場の地域猫事情

寒い日が続きます。
人間も猫も具合悪くなりますね。
早く春になってほしいと心から思います。

さてこの時期は子猫の相談はなくなりますが、
その代わりに大きな子たちの相談事が増えます。

先週、突然迷い込んできた地域猫さんがけがをしているという相談がありました。
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会員さんが餌やりをしている場所の近くだったので確認してもらうと
右後ろ脚にひどいけがをしていました。
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幸い、腫瘍ではなかったようなので入院して必要あれば手術です。

この子は手術済みの地域猫で、
相談くださった方は外猫用のハウスも用意してくださるし
ご飯をくれる人も3組います。
ある程度よくなったら元の場所に戻そうと思っていました。

病院に連れて行ってくださったIさんが言いました。
良くなったとしても外に戻すのは心苦しいです。
うちで預かってもいいので保護できないでしょうか。
すでに「ゆうきくん」という名前もついていました。

ゆうきくん、保護の方向で検討しています。
まずはけがを治しましょうね。

・・・

先日、市内の会員さんからTNRの相談がありました。
以前からTNRを進めてくださる方でしたが、
今回手術した子は、8ヶ月くらいの子で、とても馴れていたそうです。
それでリリースするのはしのびないと思われたんですね。
保護されて、里親候補を探し、今度トライアルに入るそうです。
うまくいかなかったら譲渡会に出しましょうということになりました。

・・・

我が家の近所でボランティアしている方が入院されました。
手首を骨折、連絡もなかなか取れません。
その方がお世話している地域猫たちが気になりました。
ご自宅までお伺いしてみたら、大丈夫でした。
ここでもやっぱり複数お世話してくれる人がいました。

・・・

地域猫のためにあたたかい寝床とご飯が用意されている場所もありますが、
そうでない場所もたくさんあります。
先日ここでも書いた餌やりを禁止されてしまった場所。
敷地外でご飯をあげ続けている方は心も体も疲弊しています。




先日、SNSで流れてきた海外の地域猫事情の記事を読みました。
アメリカやイギリスでは、
子猫や馴れている猫は元の場所に戻さずに保護していくのが主流になっていると。

日本ではまだまだ地域差があって、
とにかくまだまだTNRをすすめる地域がほとんどでしょうか。
でも、千代田区のように子猫はほとんどいなくなり、
再開発で居場所を失った地域猫たち、負傷猫たちの保護に取り組んでいる地域もあり、
個人ボランティアさんたちががんばって保護を進めている地域も多いです。

うちの会は現状、子猫は保護譲渡、
捨て猫や馴れている猫で譲渡できそうな子は可能であれば保護しています。
シェルターはなくボランティアさん頼みなので
保護する頭数も限られますからきっちり決めていません。
その場その場で、できる範囲で。
でも結局、やさしい人たちのおかげで保護多めです105.png

そういう人たちと接していると、
自分は冷たいなぁ
なんて思う今日この頃です。


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by musashino-cat | 2018-01-31 12:06 | 保護・譲渡活動 | Comments(1)
大雪に寒波。
とにかく外の猫たちのことが心配です。
雪なんてだいきらい。

この大雪は4年ぶり?
この寒波は何十年ぶり?
ということは
そのあとに生まれた動物たちにとってははじめての寒さ
無理だわ…

雪の日にはどうしても想像します。
自分が外に生きる猫だったらと。
逃げ場のない寒さ、濡れていくからだ、
温まることもできません。
それが24時間何日も。
ご飯は冷たく水は凍っている。
わたしだったら生きていくことはできないです。

寒くなるよという予報が出るとわたしはいつも
「猫たちが死んでしまう」とさわぎます。
夫は、大丈夫だよ、猫だからと言います。
何言ってんのよ、うちの猫たちはこんなに寒がりなのに?

なのにこないだの大雪の日。
雪だるまを作ろうとした夫がいいました。
雪ってこんなに冷たかった?もう無理…。

最近夫は大丈夫だよと言わなくなりました。

SNSではみんなが
せめてお外の子があたたくしていられますように
と願っています。

その祈りがどうか届きますように。
ひとりひとりに
優しい人が作ってくれたハウスや
雨風がしのげる場所が与えられますように。


昨日のクローズアップ現代+を見ました。
いろいろな課題、問題。
崩壊する保護団体。
保護動物で溢れかえる施設。
ペットオークションの様子。
問題は行政でもなく
保護団体でもなく
なんならペット産業でもなく
それ以外の人たちにあります。
見た目のいい犬や猫を選ぶ人
面倒を見られないのに子犬や子猫を産ませる人
ペットを途中で手放す人
やるべきことは山積ですが
少しずつやっていかなければと思います。


来週、動愛センターの見学に行ってきます。
ヘタレなわたしはどうしても行けなかった場所。
でも少しずつ現実を見るチカラもついてきました。


~追記~
あとで読み返してみたらなんとまぁ心配性で悲観的…
ごめんなさい。みんなもっとちゃんと強いですね。


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by musashino-cat | 2018-01-25 14:03 | 個人的なこと | Comments(0)

譲渡会のご報告

さむ~い日曜日は譲渡会でした!
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18匹にお申し込みがありました。
たくさんの方に足を運んでいただきました。感謝です。

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支援物資もたくさんいただきました。
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↑この子はご縁がありませんでした。里親さん募集中!

かわいい盛りの子猫は少なかったけれど
少し大きな子たちにもご縁をいただきました。
本当にうれしいです。

来月もがんばろうね、みんな!!
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by musashino-cat | 2018-01-15 22:36 | 保護・譲渡活動 | Comments(0)
また、地域猫の餌場の問題が起こりました。

数年前ある施設内でTNRを行いました。
そこは多くの人が出入りする施設なのですが
職員さんがみんな猫好きでご飯をあげていて
どんどん増えてしまい困ったと相談がありました。
会でTNRを行い
その後は地域猫としてみんな丸々太ってしあわせそうでした。

ところが急にその施設内で餌やり禁止令が出たそうです。
上層部が変わり衛生面などを考慮してのことのようです。

だれかの所有する場所で地域猫の餌やりをしている場合
所有者や権限を持つ人が代わり
餌やりを禁止されることはよくあります。

こちらでいくら話をしても
とにかくダメ。
ノラ猫なんだから乗り切ってほしい。
それで死んでしまっても運命だ。
となるのがほとんどです。

こうなると、別の餌場を探すか保護するかしかないのですが、
どちらも大変難しくボランティアが疲弊します。
仕方なく保護しても
長年外で暮らしてきた子たちが家猫として馴れることは難しく
譲渡も難しく預かりさんのところにたまってしまいます。

こうなるともう、にっちもさっちも行きません。

今回の件は、
近隣にも猫たちの餌場があるので
しばらく様子を見ることになりました。
でも、メインの餌場を失ったたくさんの猫たちが
この冬を安心して暮らしていけるのか大変心配です。

わたしはまだ地域猫活動をはじめて6年くらいですが、
こういうことは頻繁に起こっています。
いちばん悩ましい問題です。

外部の人が餌やりをしている場合は
こうして問題になり
猫たちをどうするのか対策をとることもできます。
でも個人宅などでこのようなことが起これば
猫たちは寝床とご飯をいきなり失い誰にもわかりません。

都会では
土も緑もなく生き物が生きる場所はなく
ネズミも駆除されゴミも隔離され
猫たちは自分で食べ物を取ることもできません。

公園も誰かの家も道路でさえ、
だれかの所有物になっていて
猫たちがそこに住まうだけで怒られ除外されます。
地球は人間だけのものじゃないのに、
そんなの人間が勝手に決めたのに、
なんで猫たちが追いやられるのかと本当にくやしい。

地域猫たちがその一生を終えるまでずっと安心して暮らしていける場所が
果たしてどれほどあるのだろうかと思います。



運よく保護できた元地域猫たちからは
しあわせなお便りが届いています。

わたしがずっと餌やりをしていたレオ。
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たくさん愛情をもらってしあわせに暮らしています。

こちらは公園に迷い込んだチョビ(今はベルベット)
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シニアでしたがこちらも運よく家猫になることができました。
ふくふくして、しあわせそうです。



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by musashino-cat | 2018-01-07 11:27 | TNR活動 | Comments(3)

2017年を振り返って。

新しい年になりました。
2018年、みなさま今年も宜しくお願いします。

会の活動は年度〆なのでまとめるのはまだ先ですが、
ざっくりと感じたことを書きます。

今年は子猫の相談が多かったです。
お母さんのらねこが生んだ子猫
段ボールに入れられて捨てられた子猫
1匹だけで痩せ細ってうろうろしていた子猫
命を絶たれる寸前だった子猫も
4月から80匹くらいの仔猫を保護したと思いますが、
ありがたいことにほぼ里親さんが見つかっています。

子猫の保護はたいへんではありますが、
保護して優しい家族ができるのであれば
無理をしても保護したいというのがみんなの想いです。

もちろん成猫やシニア猫も保護できるならしたいです。
譲渡率は残念ながら低いですが、ゼロではありません。
保護する場合はその子の面倒を一生みるという覚悟がいります。
成猫の譲渡がもっと進むといいなぁと思います。

それから今年は保護猫の病気や怪我で大変なお金がかかりました。
でも、みなさんのご支援でなんとか切り抜けることができました。
ほんとうにありがとうございます。

今年は虐待のニュースも続き世の中に絶望したくもなりましたが、
猫のためになにかしたいという優しい人にもたくさん出会いました。

活動資金やご飯など支援していただけることが増えていますし
保護猫の里親を希望する方もたくさんいます。

ご自身で目の前の猫をなんとかしたいという方も増えています。

以前は
まわりに猫がいて迷惑しているからなんとかしてくれ
という話ばかりでしたが、最近は
お庭にご飯を食べにくる猫がいるので家に入れてあげたい
近所で子猫がうまれたので保護して里親さんを見つけたい
そういう相談事が増えているように感じています。

これは本当にうれしい変化です。

目の前に困っている猫がいたら
目の前にいるその人が手を差し伸べる
それがいちばんいいわけです。
それがあたり前の世の中になってほしいです。

そんなことを言っているわたしも
見て見ぬふりをすることばかりです。
最近ではSNSというのが困りもので
世界中の困っている子たちの情報が流れてきます。
どんなに遠い場所のことでも
ネットを通じて目の前で起こっているような時代です。

でも今の自分にはできない。
それは仕方ない。
でもいつもちゃんと気にかけていて
自分にできることが出てきたらそのときにはがんばろうと思うんです。

自分の周りのことで言えば、
先日こんなことがありました。
夫とカフェでお茶をしていたらアリがいたんです。
この子どうしよう?ここにいた方が食べ物あるからいいかな?
寒いから死んじゃうかも?
でも見つかったらつぶされちゃうかもしれないから外に出す?
という話になりました。

うちの夫は優しく常識のある人ですが
とくに動物愛護に関心はありません。
わたしも家では活動のことは極力言わないようにしています。
それでも普段のささいな言動がこういう影響をもたらすんだなぁと感じました。

これはきっと一般的なことではないのですが、
わたしの近くにいる人たちはちょっとずつ変わっています。
こういうことが無理なく広まっていったらいいのにと思います。


そしてこれからの課題です。
今の状況、殺処分の問題や
外で苦労している猫たちを見ていると
原因は猫嫌いな人ではなく
猫が好きな人たちにあるということが問題です。

センターに犬猫を持ち込む人は
そもそも好きで飼っている人たち
それがさまざまな理由で飼えなくなって持ち込みます。
引っ越し、病気、家族のアレルギー、
思っていたより大きくなったとか
噛むとか鳴くとか粗相をするとかそういう理由なんでしょう。

わたしたちも譲渡をするときに
そういうことをきっちり伝えています。
そのときは「大丈夫です」と言っていても
実際にそうなったら「無理です」という人もいます。

外をさ迷っている猫を見ていても
もとは飼い猫だったろう猫がたくさんいます。
引っ越しで置き去りにされた子
脱走して帰れなくなった子
飼い主さんの病気や急死で外に出された子

飼い猫でも去勢不妊手術をせずに出入り自由で
外で子猫が生まれてしまう場合がたくさんあります。
手術をするのはかわいそうという人も
子猫はかわいいので見られなくなるのはさみしいという人もいます。

みんな悪意があるわけではありません。
少し考えればわかることですが、人間と言うのは
考えることができなくなる場合もあります。
自分のことでいっぱいになってしまうことがあります。

頭を抱えるほどの相談事の場合、
そこには「困った猫」と「困った人」の両方がいます。
そういうときの受け皿になる場所が必要です。

それらは行政がやらなければいけないこと。
ペットの問題は人間の問題ですから。

そこにボランティアの持つやさしさや柔軟性、
この両方を併せ持つ場所やルールを作ることが必要です。

そんなことはみんなとっくにわかっていて、
対策が取られている場所も勧めている場所もあります。
それを日本中でどうやって広めていくか。
難しい問題で投げ出したくなりますが、あきらめてはいけない。

あきらめたらそこで終わり、です。

わたしは頭が悪くて難しいことはわかりません、
年々歳をとっていくので考えるのも面倒です。
世の中どうにもならないことがあるのはわかっているし
それでも愛があれば大丈夫などと思っている幸せでゆるい人間です。
だからこそわたしの頭でもわかるような解決方法が必要とも思います。

地域活動はもちろん継続して続けていきますが、
こういった問題にも関わっていきたい(いかねば)と思っています。
大事なのは言うだけではなく行動すること。これが難しい。


えらく長くなってしまいました…。
まとまりのない振り返りですみません。
みなさま今年もどうぞよろしくお願いいたします。


なんだかんだ言いましたが
こんなに寒い日に思うことはひとつ。

どの子にもみんなに
雨風をよけられて安心して眠れる場所と
お腹いっぱい食べられるおいしいご飯がありますように。



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by musashino-cat | 2018-01-03 12:56 | 個人的なこと | Comments(0)

むさしの地域猫の会会員の、地域猫活動日記。日々勉強。


by ねこむら
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